|
FEG−POWERは、河野哲治さんのレーシングカートショップですが、このWebを作成しているのは、彼にお世話になり、彼を応援する(株)逸品館、代表、清原裕介です。河野さんとのつきあいは、まだ2年になりませんがとても信頼できる友人だと感じています。
私が40才を過ぎてややくたびれかけてきた時に、車好きの友人から「フォーミュラスクール、GRID FK4」に誘われました。確かに昔は車が好きで峠を走ったりしていましたが、本格的なモータスポーツはやったことがなく、正直あまり積極的な気持ちにはなれなかったのですが、元気を取り戻すための「栄養ドリンク」のつもりでやってみることにしました。
FK4は、軽自動車のエンジンを積んだフォミュラーカーでスクールは「鈴鹿サーキット、南コース」で開催されます。おそるおそる始めたスクールですが、本来の負けず嫌いもあってたちまちのめり込んでゆきました。
しかし、本格的にモータースポーツを志す若者やレース活動を行っている人の中では、なかなか思うような成績を上げることが出来ず悩んでいたときに、ピットでレーシングカートを整備していた河野さんと話すきっかけがありました。
彼との話で「早くなるためには、出来るだけ多く練習するしかない」と感じた私は、フォーミュラスクールよりは、遙かに低コストで沢山走れるレーシングカートに興味を持ったのです。
最初は、フォーミュラスクールの成績向上のために補助的に始めたカートでしたが、実際乗ってみると、非常に奥が深く、動きも俊敏で、肉体的にも精神的にも4輪とは比べものにならないほど「刺激的な乗り物」で、本格的なフォーミュラカーにまさるとも劣らない素晴らしい乗り物だとだと気づくのに(虜になるのに)多くの時間は必要としませんでした。
その上、河野さんのおかげでカートを本格的に初めてたった半年で薦められるまま出場した、2004年の「茂木K−TAI」では、なんと「クラス2位(5時間耐久、小排気量、優秀周回賞)」という望外の好成績を収めることが出来ました。2005年も出場しましたが、残念ながらエンジンブロウで4位でした。(河野さんのチームは、2002年に総合優勝、2005年もエンジョイK−TAI7時間でMVPを獲得しています)
K−TAIには、また今年も出場したいと思いますが「2004年は最終ラップ走者」となった私が、チェッカーを受けすべてのマーシャルがありったけの旗を打ち振る中「パレードラップ」の中を走るときには、「まるでル・マンの24時間耐久を走りきった」かのような大きな感動を覚え、思わず熱いものがこみ上げてくるほどでした。
こんなに大きな感動が自分の中に「まだ眠っていた」ことに驚くと共に、言葉では上手く説明できませんが「まるで学生の頃に戻ったような」素晴らしくピュアな気持ちに戻れた自分自身に驚きを感じました。この年齢になって、これほど心の奥底から純粋に感動できた驚きと、喜びは、一生涯忘れません。このコラムを書いていても、感動の余韻が胸を震わせるほどです。
これもカートに対し正しく、安全に、そして時には厳しく、指導してくれた河野哲治さんと知り合えたおかげと心から感謝しています。そして、レーシングカートを始めたことで私は心身共に若返り、以前にも増して仕事と人生を楽しんでいます。
FEGのコンセプト(河野哲治さんの考え方)は、まず「モータースポーツを安全に楽しむ」ことが第一です。いわゆる「学生のクラブ活動の延長線」にあると考えて頂ければわかりやすいと思います。
他のショップのように「いたずらにレース活動を薦めて売り上げを上げよう」とか「すこしでも多く儲けよう」とか、そんなことはまったく考えない人です。
そういう「楽しみを提供しよう」という彼の姿勢に打たれ、また自分自身の仕事との関連性を感じ、出来るだけ多くの人に「レーシングカートの楽しさ」を知って欲しいと思い、このページを作成しました。 |